予算特別委員会報告⑤ 有馬・東有馬地区コミュニティ交通の実験結果について
1月23日から4週間の平日において実施された、有馬・東有馬地域と宮前平駅・宮前区役所を結ぶルートで行われた運行実験の結果を質問しました。金子弘まちづくり局長は「1月24日の降雪の影響で朝の一部の便が運休となったが、大きなトラブルや事故もなく、終了した。運行日数20日間で約2000人、1日当たり平均約100名の利用があった」と答えました。
今後は、利用後のアンケート調査をするなど、有馬・東有馬地区コミュニティバス導入協議会において検討が行われますが、市の対応として「地域の方々日常生活を支える駅へのアクセス性向上と合わせて、区役所へのアクセスを改善させるため、検討されているもので、引き続き、地元協議会の主体的な取り組みに対し、区と連携しながら、適切に支援してまいりたい」と答えました。石川議員は「課題となっている採算性については、運行経費への公的助成が必要。区役所へのアクセス改善の一環として、区役所との連携を進めるよう」求めました。