宮前区内の公園で放射線量の観測(第2次)を行いました。
8月25日には、多摩区の稲田公園内の汚泥からは、1.7マイクロシーベルト/時間(地上5cm)の高い数値が市の調査により観測されました。担当者の話では、もともとあった泥ではなく、管理棟のわきに置かれた泥だということで、その原因の調査を行っていますが、今のところ、不明とのことです。市としては、プールを中止し、その付近を立ち入り禁止にしています。放射線への心配は今だ取り除かれたわけではありません。今後とも、調査を行い、放射線量の高いところでは対策を講じることはもちろん、調査対象を広げて、市民が安心して暮らせるよう、対策を強化することが必要だと思います。
日本共産党の川崎市議団では、団独自の放射線量の観測を行ってきました。宮前区2次調査として、下記の公園の観測を行いました。おおむね、0.05~0.1マイクロシーベルト/hと0.19マイクロシーベルト/hという基準値以下でしたが、平4丁目公園の南側よう壁の下では、地表面で0.12マイクロシーベルト/hと比較的高い値も示されました。お子さんの利用の多い公園だけに、市でも継続して観測するよう求めてゆきたいと思います。
①鷲ヶ峰けやき公園 ②土橋てんで山公園 ③平4丁目公園 ④五所塚第1公園
⑤宮崎第2公園 ⑥鷺沼第1公園(鷺沼1-20) ⑦有馬こども公園 ⑧野川第3公園