「市民アンケート」へのご協力ありがとうございました。
今年5月下旬から行った日本共産党川崎市議団で行った「市民アンケート」に、8月末までに、全市で3741通(宮前区 331通)のご協力を頂きました。全市のアンケート結果については、「明るい川崎 10月号外」でお知らせしましたが、宮前区から寄せられたご意見について、ご紹介します。
Q1.新型コロナウイルス感染について、健康を守るうえで、どんな不安や困りごと、ご希望がありますか?
<検査に関する不安・困りごと・要望>
◎早期の診断をしてもらえないこと。(70代 その他)
◎PCR検査等、簡単に誰でも検査できるようにしてほしい。(40代 会社員)
◎希望者には症状の有無に限らず、PCR検査か抗体検査を受けさせてほしい。(60代 自営業)
<感染に関する不安・困りごと・要望>
◎三密は避けているのですが、どこに感染源があるか不安です。(70代 主婦)
◎感染経路が見えないのが不安。(40代 会社員)
Q2緊急事態宣言による学校の休校措置について、子どもの保育にかかわること、仕事への影響などで、どんな不安や困りごと、ご要望がありますか?
<仕事・お金に関する不安・困りごと・要望>
◎勤務時間を減らされ、給料が少ししかない。(50代 パートアルバイト)
◎主人の仕事が美容師で歩合制なのですが、給料が半減以上少なく、今後の生活に不安(30代 主婦)
◎4月から新社会人になったが会社に行けてなくて仕事ができるようになるのかが不安。(20代会社員)
Q3休業要請、イベント等の中止などさまざまな自粛要請の中、営業や雇用などで、どんな不安や困りごと、ご希望がありますか?
<仕事・お金に関する不安・困りごと・要望>
◎看護師として病棟で働いていますが、コロナの患者さんを受け入れていることで外来制限やオペも制限がかかり、病床数も減らしていることで収入が減少したため、 昇給できないと言われました。(年齢、職業 未記入)
◎子どもや孫が仕事が出来なくて困っています。(60代 パートアルバイト)
<補償・支援に関する不安・困りごと・要望>
◎ 7月に結婚式を予定していたがキャンセルした。キャンセル料もすごく取られた。この先 不安でしかない。結婚式で出たキャンセル料とか少し補ってほしい。(20代 パートアルバイト)
◎保育所などに、パートの雇用も守れるように、補償があってほしかったです。(30代 会社員)
◎不要不急とされたものは、観光や文化など、人々が心の糧としているもの。そういった仕事に携わる方たちがきちんとカムバックできるような支援(制度)を整えてほしいです。 (40代 会社員)
日本共産党川崎市議団で、「市民アンケート」の結果をもとに、要望書の提出を行いました。
7月30日、福田市長に対し、新型コロナウイルス感染症対策の申し入れ(第5次)を行い、伊藤弘副市長が対応しました。申し入れでは「PCR検査の抜本的拡充、とりわけ、医療・介護・福祉施設、幼稚園・保育園・学校などの職員、出入り業者への定期的な検査、医療機関への財政的支援を求めました。また、中小企業・個人事業者に対して、市独自の給付金の創設し、新型コロナの影響が続く期間、給付を継続するよう求めました。
新型コロナウイルスの新たな感染拡大が懸念されている。市としてもコロナ対策は、これからも強化・充実が必要。12月議会でも、アンケートに寄せられた声を踏まえ、対策の充実に取り組みます.