6月23日6月議会一般質問を行いました。(⑤向ヶ丘遊園駅~おし沼間の開通に伴う、バス路線の新設について⑥浄水場入口バス停の安全対策について)
2008,06,25, Wednesday
6月23日一般質問で取り上げたテーマについて、3回目の今回は、⑤向ヶ丘遊園駅~おし沼間の開通に伴う、バス路線の新設について ⑥浄水場入口バス停の安全対策について報告します。
一般質問のテーマは以下の通りです。
①生活保護受給者の通院費について
②向丘出張所の再編整備について
③市営住宅の耐震対策について
④コミュニティー交通の支援策について
⑤向ヶ丘遊園駅~おし沼間の開通に伴う、バス路線の新設について
⑥浄水場入口バス停の安全対策について
⑤都市計画道路向ヶ丘遊園駅~菅生線開通に伴う、バス路線の新設について
「コース選定の進捗状況と、市民意見の反映について検討状況」と「高山団地の乗り入れ」について質しました。交通局長は路線の新設について「いくつかの手法を検討し、市民意見を伺ってまいりたい」と答弁。高山団地への乗り入れについては「困難」としながら、「地域が主体となった交通体系の取り組みには、交通事業者として協力してまいりたい」と答えました。
⑥浄水場入口バス停の安全対策について
「雨の日は傘もさせな停留所」として改善が望まれていた浄水場入口バス停の安全対策について、建設局長は「本年10月を目途に暫定的に安全対策を実施する」「有効幅員1.5メートル、延長20メートルの待機場所をバス利用者のために設置してまいります。」と改善することを明らかにしました。
(私のコメント)
⑤都市計画道路向ヶ丘遊園駅~菅生線開通に伴う、バス路線の新設について
聞きなれない道路名ですが、現在拡張工事をしている生田緑地の前の道路です。この道路の拡張自身は緑地の破壊を伴うものとして、地元との協議が進められ、一定の合意が図られたものですが、それでも、削られた緑をみると、地元の方の複雑な気持ちを思わざるをえません。
工事は当初、今年度完成を目途に取り組んでいましたが、来年度(2009年度)にずれ込むことは確実のようです。
道路の整備とともに、地域から要望されていたバス路線の新設が問題となります。向ヶ丘遊園駅とどこを結ぶのか「今後検討する」とのことでした。
候補としては、鷲ヶ峰営業所・宮前平駅・溝の口駅などです。コースの選定については、交通局が最終的に決めることになりますが、「地元の方の要望を踏まえた選定にすることは、需要を伸ばすことにもつながり、必要」と答えてきました。今年度中には、何らかの意見募集をするとのことですので、積極的にご意見をお寄せいただければと思います。
高山団地は、高山団地は本年5月現在708戸1548人の方がお住まいで、入居戸数670世帯の54%に当たる360戸が65歳以上、人数でも33%502人の方が65歳以上と3人に一人は高齢者という高齢化率も高い団地です。住民からはバス路線の整備が求められています。私は、おし沼から平中の横を通り、団地から等覚院交差点に抜けるルートを提案しています。
⑥浄水場入口バス停の安全対策について
以前テレビでも取り上げられるなど、その危険性が指摘されてきました。私も地元の皆さんと現地調査を行うなど改善を求めてきましたが、現在の取り組み状況を質問しました。今年10月までには整備されると、初めて日程が明らかになりました。
現地調査の際、歩道の整備のない危険な道路として 歩行時の安全対策の要求が出され、一部改善がなされていました。