鷺沼駅に北口改札ができます。 2011年4月供用開始の予定
川崎市は3月18日、宮前区選出議員に「鷺沼駅(仮称)北口改札等の整備に向けた取り組み状況」を報告し、東急電鉄株式会社が現在の改札口の反対方向に(仮称)北口改札を整備することを決定したことを明らかにしました。
鷺沼駅は一日の乗降客が年平均6万人を超える宮前区でも最も利用者の多い駅です。これまでも、駅舎を「蓋かけ構造」にし、駅前広場の拡張とともに、土橋や鷺沼3・4丁目側から利用しやすくするよう毎年、予算要望してきました。今回の(仮称)北口改札の整備は、その要求が実現したものです。2011年4月の供用開始に向け、この3月中に工事が開始されます。
駐輪場移設を今後検討
問題は、現在ある「鷺沼駅第1駐輪場」の移設です。この駐輪場は、駅に近くにあることから、多くの利用があります。駅の工事は当面夜となるので、昼間の駐輪場の利用は継続されますが、「移設場所はこれから検討」(建設局自転車対策室)とのことです。東急ストア―横の自転車駐輪場の移設なども含め、鷺沼駅の駐輪場対策を根本的に見直す必要があります。