石川けんじ
石川けんじ石川けんじ

予算特別委員会報告③                       障がいのある中・高校生の放課後事業「タイムケア事業」の充実を

 

   「タイムケア事業」とは、障がいを抱えた中学生・高校生の放課後や長期休暇を過ごす居場所を提供する事業です。現在、13か所整備をされていますが、利用児童は毎年増えています。そこで、今後の事業の拡充について質問を行いました。
近藤こども本部長は、「新たに7か所の事業所の増設を図る」、既存事業も「利用実績の伸びを反映した予算増額を図った」と答弁。また、こども文化センターなどで行われている現在の施設改善についても「事業者との意見交換を図りながら、支援環境の向上に向けて、必要な対策を図る」と答弁しました。
国では、新年度、新たに「放課後等デイサービス」事業を立ち上げました。川崎市では、これまでも「タイムケア事業」「日中一時支援」を行っており、石川議員は、利用者にとって最善な事業の選択ができるよう求めました。