新年にあたって
昨年の震災被害の支援では、多くの方より、支援募金や130箱以上になった物資の提供、ボランティアの参加など、心温まるご支援を頂き、改めて、お礼申し上げます。今年も引続き支援を続けてゆきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
新年、地域を回ると、「このままでは、みんなが政治不信になってしまう。」「年金は減るし、その上、増税ではやってゆけない」「共産党にもっと頑張ってほしい」など、激励を頂きます。本当に、「頑張りどころ」だと思います。
住民の声を政治に活かし「住民が主人公」の政治を作ることが、私たち議員の努めです。私も、昨年「市民アンケート」に寄せられた地域の要求を、市との交渉を重ねる中で、実現のために力を合わせて来ました。公園の補修、カーブミラーの設置、道路の改修など、いくつかの要望については、改善に結びつけることができました。とくに、区役所までのバス便の改善は、各地域から出されている切実な問題です。12月の議会で、私の質問に、和田宮前区長が「既存バス路線に捉われず、他の運行形態や運行主体などを含めた区内の公共施設へのアクセス改善に向けて検討を進める」と、区独自の交通対策を行なうと答弁したことは、運動の大きな成果だと思います。
これからも、地域の切実な要求を運動を通して実現し、安心して暮らせる地域を作ってゆきたいと思います。市政の課題も多義にわたります。災害への備え、放射線被害から市民を守る取組み、保険料などの負担増を止めさせること、介護や子育ての支援、障がい者への支援策、雇用や景気対策、どれをとっても重要な課題ばかりですが、後援会員の皆さん、地域の皆さんと、力を合わせて、市政を、国政を変えてゆきたいと思います。今年もよろしくお願いいたします。