生活福祉資金の活用で生活再建を。「総合支援資金」のご案内。事業者も利用できます。
地域を回っていると、「生活が成り立たない」との話をよくお聞きします。
「職を失い雇用保険も切れてしまった。」「うちは、小さな製造業、仕事がない」不況の波は生活破壊をいたるところで起こしています。
最後のセイフティーネットは、「生活保護」ですが、資産や生命保険があったらダメなど、要件に満たないために、生活保護の対象から外されてしまう方も少なくありません。
そんな方のために、社会福祉協議会が行っている、生活福祉資金の活用があります。とりわけ、今年10月から実施している、「総合支援資金」があります。
この「総合支援資金」は、生活立て直すまでに必要な期間(1年以内)で限度額内で必要な額を貸しだします。複数世帯の場合は、月額20万円(単身15万円)初期の貸し付けは、6ヶ月間です。
市県民税が非課税程度の世帯とされ、たとえば、仕事が途絶えた事業者の方などには、活用してもらいたい制度です。
返済は、20年以内と長期なのが特徴。金利は、保証人が立てられればゼロで、保証人がいない場合でも、金利は1.5%と低金利です。
申し込みは社会福祉協議会(宮前区社会福祉協議会 044-856-5500)です。
ご相談のある方は、日本共産党市議団の石川までご連絡ください。(044-200-3360)