石川けんじ
石川けんじ石川けんじ

野川地区のバス路線の廃止問題で、市の対応が決まりました。

野川台バス停から南台団地下を通って、宮前平・宮前区役所に至る「宮01、02」系統のバス路線は、今年3月、事業者の東急バス(株)から神奈川県に対し、「退出等の意向申出」が出されていました。

7月に行われた住民説明会では、「区役所、図書館への交通機関として、バス路線を残してほしい」との声が寄せられ、市も「存続を望む声が多かったことから、本四としてもバス路線が廃止されることにより、別のバス停まで移動を強いることは望ましくない」としたうえで、「一部減便はやむを得ないが、現運行ルートの存続要請をする」としています。

「減便」は、朝の時間帯が検討されるとのことでしたが、その時間帯こそ、住民にとって必要な時間帯。説明会でも、赤ちゃんを抱えた若いご夫婦が、「朝、宮前平の保育園に子どもを預けに行っている。バスがなくなったら困る」と訴えていました。

私としては、住民の大切な足であるこの路線が、できるだけ便が減らされぬよう、市や事業者にも働きかけて行きたいと考えています。