2007年第3回定例会( 6月議会)6月29日、一般質問
2007,07,19, Thursday
川崎市議会定例会で石川建二川崎市議は、6月29日一般質問に立ち、温泉施設の安全対策、コミュニティー交通、わくわくプラザの改善などについて質問しました。
現在建設中の宮前平温泉施設(仮称)について、国や県が検討している新たな安全基準での建設と工事の安全確認まで一時中止を求めました。
健康福祉局長は、ガイドラインの趣旨に沿うように助言していく。また、一時中止については、住民からも要望もあり、事業者に検討を申し入れたことを明らかにしました。
石川議員は、七月からs項運転が予定されている野川南台住宅のコミュニティー交通について、試行後のすみやかな実施を求めました。
交通局長は、最終的には地域の判断だとしながら、〇八年度の本格運行の実施に向け、地域の主体的な取り組みに支援していくと答弁しました。
また、事業者による運行の場合の経費について質問し、利用料だけでは採算が困難として、財政的な支援を求めました。
石川議員は、「わくわくプラザ」の改善について、国庫補助の条件となっている大規模クラブの解消や「専用スペース」の確保などについて要望しました。
市民局長は、児童数の多い狭隘な施設(100箇所)の解消や専用スペースについては、状況に応じて関係局と協議して整備すると答えました。
その他、さぎ沼プール跡地に建設予定の小規模多機能型高齢者施設、併設の地域交流スペース障害者地域生活支援センターについて質問し、地域生活支援センターについて、相談室ほか150㎡程度を確保することなど具体的に示されました。