五所塚地域から区役所までバス便(登05)の延伸と向ヶ丘遊園駅とたまプラーザ駅を結ぶ路線の本格実施が決定されました。
2月27日、宮前区内のバス路線の改善が発表されました。1本目は、登戸駅と菅生車庫を結んでいた登05系統のバス路線を宮前平駅を通り、宮前区役所まで延伸するというもので、平日は6往復、土曜日曜は3往復、区役所の開庁時間である日中の運行となります。この路線により、今までなかった五所塚の地域から区役所までの直通便ができることになります。
向丘出張所の「機能再編」により届出業務などが廃止され区役所へ行かざるを得なくなりました。その際、区役所までのアクセスが悪いと地域から請願や陳情が出され、私も2009年3月の予算審査特別委員会で取り上げていました。十分な改善とはいえませんが、1歩前進だとうれしい思いです。
もう1本は、向ヶ丘遊園駅からたまプラーザまでのバス路線が本格実施をされたことです。この路線は、日本共産党川崎市議会議員団のアンケート調査に寄せられた声をもとに東急バス本社に地域住民の方と申し入れに行った(2012年2月)経過もあり、住民の皆さんの声が実ったと言うことからも、うれしいニュースとなりました。今後、運行時間帯の拡充を求めてゆきたいと思います。