まちづくり委員会現地視察②「麻生区上麻生、荒川建設地下室マンション建設工事の切り土部・土砂流出事故の原因究明と安全対策を求める陳情」
2箇所目は、工事中、切り崩したがけの下部が高さ2~3mで崩れ落ちるという事故があった場所です(今年4月14日)ちょうど視察バスの前をコンクリートミキサー車が走っていましたが、道幅いっぱいに走る車に、大きな開発には適さない地域であると思いました。
がけ崩れのあった場所は、写真のブルーシートで覆われている手前のところで、下部が崩れたために、その上部を削るという対策を行ったようです。最終的にはマンションの壁が擁壁になる計画ですが、建物の躯体ができるまで1年数ヶ月かかります。その間の安全対策は基準がなく、事業者の姿勢にかかっています。この日は、工事現場に入れていただき、架設された搬入用の場所から視察しましたが、その高さは、怖さを感じるほどでした。