石川けんじ
石川けんじ石川けんじ

監査委員に坂本議員(自民)織田議員(民・み)が選ばれました。

6月4日開かれた「全員協議会」が開かれ、監査委員の選挙が行われました。

監査委員は、4名の委員で構成され、うち2名は議員が選ばれています。監査委員は、川崎市の財務や執行にかかわる監査を行うとともに、住民からの監査請求を審査するなど、重要な役割を持ちます。

これまで川崎市議会の正・副委員長は、第1会派、第2会派から、監査委員は第3・第4会派から選出してきました。これは、より幅広い市民の声を市政に反映させるために、何でも多数決で決めるのではなく、少数意見も尊重するといった民主主義意的な考えに立つもので、きわめて合理性のあるものでした。

その結果、日本共産党議員も監査委員として選任され、住民監査請求などについて、住民目線で真摯に審査を行ってきました。私自身、2011年5月から2013年6月まで監査委員を務め、指定管理者への指定管理料の使途の問題点、公園管理の在り方や市の相談業務の改善に取り組みました。また、滞納債権の処理問題では、債権者の生活実態への配慮を求めるなど、市民の立場に立った監査を一貫して行ってきました。

日本共産党は、私を推薦し、投票に臨みましたが選出はされませんでした。今後、本会議で今日の結果を受けて市長が提案し、決定されます。

投票結果 坂本 茂(自民) 30票

織田 勝久(民・み) 19票

石川 建二(共産) 11票