国民保険料の軽減や学童保育と全児童対策、リニア問題で国政予算要求を行いました。
11月13日、日本共産党神奈川県委員会が行った「2015年度国政予算要求交渉」に、畑野きみえさんとともに参加しました。
サービス残業根絶の問題では、「労働条件ホットラインを開設し平日夜間、土日の対応も行うようにした」と回答があり、「ルネサス」など解雇問題では「再就職支援会社での支援を行っている」と答えましたが、「実態は再就職に結びついていない」と国の指導責任を果たすよう意見が出されました。
私は、国民健康保険料の軽減策について、総所得が200万以下の世帯が77%を超えている実態を示し、国の負担割合を引き上げるように求めました。「低所得者への支援強化したい」と答えました。
学童保育の問題では、全児童対策事業である「わくわくプラザ」との一体化した運営について質問。「専用室が必要とされるが、図書室や多目的ホールも専用室と言えるのか」と質しました。「開設時間内に専用して使えるスペースであることが必要」と答えました。
リニア問題では、、採算性が見込めない計画であるのに、許可はおかしい」と質問しました。残土処理計画がないこと住民説明が十分でないこと、など質問がありました。採算性については「もともと、単独事業としては採算は見込めないことは分かっていた」と答弁、残土問題では「計画段階で、残土の受け入れ先を明確に出来ないことの方が多い」と答えました。