石川けんじ
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6月議会一般質問(その1)特養ホームの整備。宮前区では今年度末に小規模特養ホームが開所予定(神木本町)

  6月25日、川崎市議会第2回定例会で質問を行いました。まず、特養ホームの整備状況について質し、今年4月1日時点での市内の待機者は、5328人、早期に入居が必要な人数だけでも3915人を数え、65歳以上の高齢者1000人当たりのベッド数は、14.2床と20政令市の中で14番目の現状であることを明らかにしました。

その上で、施設整備を求めるとともに、現在、多床室を整備する場合に市が行っている補助金の加算を継続し、利用者の負担軽減を図るべきと質問。伊藤弘健康福祉局長は、「今年度、高齢者実態調査を実施し、その中で個室ユニットと多床室に対する意見を踏まえ、整備方針を検討する」と答弁。

また、宮前区では、7月に野川地域での特養ホームの開所に続き、今年度末には、神木本町地区において小規模特養の開設を予定していることが明らかになりました。