石川けんじ
石川けんじ石川けんじ

宮前区のさくら祭り

4月3日は鷺沼のさくら祭り、続く4日には宮崎台のさくら祭りがおこなわれました。

鷺沼桜祭り  鷺沼サクラ

鷺沼のさくら祭りは、今年から始まったイベントで、地元の商店会などが中心で駅前の駐車場を借りきって行われました。今年は、満開の中での開催とあって、いづれも、家族ずれなど、大勢の人たちでにぎわっていました。

鷺沼のさくら祭りでは、「600食用意したトン汁が11時にはなくなりましたよ」と、実行委員の方が、うれしそうに話されていました。

どちらも、参加者の楽しそうな顔であふれ、「地域のつながり」が希薄になっていく中で、大切な交流の場を与えてくれていました。

「こういう活動をもっと、財政的に支援してほしい。」と関係者は言います。鷺沼のさくら祭りでも、スタッフはボランティアでも70万ぐらい係るそうですが、市の支援は10数万にしかなりません。

参加者のうれしそうな顔を見ながら、「こういうことに、支援をすることは、生きたお金の使い方になるのに。」と言う関係者の声はもっともだと思いました。

市はイベントの補助金の予算を増やすべきです。

市は、これらのイベントに補助金を出していますが、イベントは増えるのに、予算総額は増えません。

今年から地域のイベントを3段階に分け、企画を競わせ、補助率を50%・20%・一律10万円としました。50%の補助は年間3~4本しかありません。地域の交流の場として重要な役割を果たしている各地のイベントを 競わせるのではなく、補助金の総額を増やすことで、励ますべきではないでしょうか。